誰もが明るい未来にむかって歩める加害者も被害者もない社会をつくりたい。
人は、何度でも人生をやり直せる
良心塾では、「誰もが生き直しのできる社会」を目指し、少年院出院者や刑務所出所者、生きづらさを抱える方々の再出発を応援しています。私は、その理念を誰よりも信じています。なぜなら、私自身が「やり直す機会」をいただいた一人だからです。
私は、虐待のある家庭で生まれ育ちました。それが「当たり前」と思ったままずっと生きていました。児童相談所に保護されて初めて、自分が特別に厳しい環境にいたことを知りました。しかし、知っただけで人生は変わりません。
周囲と異なる価値観を抱えたまま社会に出ても、人との関わり方がわからない。
寂しさと、愛されたい気持ちと、認められたい思いだけを抱えて、私がたどり着いたのは、子どもを利用する夜の街でした。そして犯罪を重ね、逮捕され、少年院へ送致されました。当時の私は、大人を誰一人信じることができず、少年院では「出たら親を殺す」と口にするほど、心は憎しみでいっぱいでした。

(株)良心塾 黒川紗妃代表
そんな私の人生を変えたのが、良心塾 黒川洋司塾長との出会いでした。
それまで出会ったことのない利他の人達に引き合わせてもらって、人を信じること、自分を大切にすること、そして「過去は変えられなくても、未来は自分で選ぶことができる」ということを教えていただきました。
もちろん、変わることは簡単ではありませんでした。何度も悩み、立ち止まり、葛藤を繰り返しました。
それでも少しずつ「変わる」という選択を積み重ね、今日があります。だから私は、自信を持って伝えたい。
人は、何度でも人生をやり直すことができます。
今、私は三児の母です。子どもの幸せは、家庭だけで守れるものではありません。
自分の子を全力で愛しながら、他の子ども達にもあたたかな眼差しを向けられる大人が増えれば、地域全体の幸福度はきっと高まっていきます。
結笑和(ゆにわ)は、その思いを形にする「心の安全基地」です。
多くの方に支えられて今の私があるように、一人でも多くの人が「もう一度、生きてみよう」と思える社会をつくりたい。食を通して人がつながり、学び合い、支え合う。そんな希望の循環を、少しずつ地域へ広げていきたいと思っています。
まだまだ未熟な私ですが、皆さまのお力をお借りできたら幸いです。
皆さまの支援が安心して食事ができる居場所づくり、少年院・刑務所を出た方の再出発支援、そして生きづらさを抱えた子ども達や若者達が生き直しするための支援となります。どうぞよろしくお願いいたします。
令和7年9月28日 NORBDENCE福島区民センター
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